先日日記で書かせていただいた骨董市で購入したのは外丸という鉋(カンナ)です。
削る面が凹むようにカーブ上にかずれる鉋です。
桶の内側を削る際に使用します。
外側を削る際には内丸鉋という、削った面が出っ張るようにカーブ上に削れる鉋を使用します。
写真は外丸鉋を横から撮ってみたのですが、伝わるでしょうか?
この外丸鉋と内丸鉋の名前ですが昔は逆でした。
今、外丸と呼ばれている鉋は昔は内丸と言っていました。
桶の内側を丸く削るので内丸と言っていたのです。
最近は鉋の外側が丸くなっているから外丸かんなと言われています。
昔、外丸と呼ばれていた鉋は、今は内丸と言われていますね。
これがいつから逆になったのかはわかりませんが、いつの間にか逆になっていました。
それとも、今ふと思ったのですが、もしや自分の周りが逆に呼んでいたということだったりするんでしょうか?
ま、ちょっとした思い出話ということで。
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