桶かつ日記

茨城県水戸市で風呂桶などを作っている桶屋の日記です

防腐剤を塗って出来上がり

箱風呂、完成しました。 最後は底(外側)に防腐剤を塗りました。 この防腐剤は見えない部分に塗っています。 どうしても換気が悪い部分は傷みやすいので塗っておきます。 ちなみに塗ったのはこちらの防腐剤です↓ 低臭性とはなっていますが、それでもやはり…

銅で目隠し

箱風呂もだいぶ仕上げに入りました。 一部ネジを使用しているのですが、そこが目立つので目隠ししていきます。 ネジの周りを鑿で四角に削っていきます。 少し四角に窪みを作ります。 先ほどの四角い窪みに同じ大きさに切った銅板を嵌めていきます。 棒でぎゅ…

木殺しをして組んでいく

箱風呂というお風呂桶。 四角いお風呂ですね。 これを組み上げています。 板の脇の部分を金槌で叩いて凹ませています。 これは木殺しという技法です。 これをやってから嵌めると、嵌めた後に凹ませた木が膨らんでぎっちりと組みあがる訳です。 まさに水も漏…

無事GW終わりました

ゴールデンウィークも各日イベントに参加させていただきましたが、無事終わりました。 5月3日は水戸でも参加させていただきました。 どの日も水戸も笠間も沢山のお客様がご来場くださり、昨年も来たんだけどと声を掛けてくださる方もいて有難い限りです。 ま…

水戸まちなかフェスティバルとクラフトギャザリング

4月27日~4月30日まで笠間工芸の丘で開催されたマルシェ「カラフル」。 昨日、30日は雨でしたが、全体的には概ねお天気にも恵まれ、大きな事故等も無く無事終了しました。 多くのお客様もお見えになって有難い限りです。 本当にありがとうございました。 そ…

明日からGW、明日からカラフル

明日からゴールデンウィークですね。 知ってはいたのですが、あまり実感がないままでいたので、なんだかびっくりしてしまいました。 そして明日から笠間工芸の丘で春の「カラフル」が開催されます。 各出店者さんの個性がカラフルに揃う展示販売会です。 当…

水戸彫

鎌倉彫などが有名ですが、水戸にも水戸彫という木工芸があります。 ルーツは会津だそうで、叩きのみで彫りを行い刀跡を残す大胆な風合いが特徴です。 そんな水戸彫りの文箱を頂きました。 使っていた物ですけどね。 水戸だから梅も彫られています。 内側もざ…

子宝草開花

自宅に置いてある子宝草。 今年初めて開花しました。 お花咲くんですね。 しかも結構沢山咲いてくれました。 ちょっと嬉しかったので記念にここにも載せてみちゃいます。 にほんブログ村に参加しています。 宜しかったら↓をぽちっとしていただければ励みにな…

油壷で手入れ

竹が余っていたので、油壷にしてみました。 竹の中に油を染み込ませた布を入れた物です。 これで鋸などの歯を拭いてお手入れです。 竹に入れているので手が汚れないのです。 鉋の土台部分にも塗ったりします。 使用している油は刃物用の椿油です。 にほんブ…

下穴埋め

先日、落とし釘を打つ用の穴を開け、落とし釘を打ちました。 その状態ではまだ穴が開いているままです。 なので、その穴を埋めていきます。 穴に合うように削った台形の棒を打ち込んでいきます。 打ち込んだだけでは、棒はまだ飛び出しています。 その飛び出…

落とし釘を打っています

四角いお風呂には見えないところに落とし釘という釘が打ってあります。 この落とし釘は舟釘とも言いますが、平ためのL字型になっているような釘です。 その釘を先日開けていた下穴の部分に打っていきます。 こんな感じ(↓)で打ち込んでいきます。 打ち終わ…

墨入れの使い方

前回、お花のスミレの語源が大工道具の墨入れという説があると書きましたが、考えてみたら「語源」ではなく「名前の由来」だったな、と反省しました。 ちょっと書き直しました。 そんな墨入れ。 墨壺とも言いますが。 どう使うのかというと、この墨壺の端に…

スミレの名前の由来

春ですね。 春と言えば桜ですが、スミレも春の花ですね。 スミレの名前の由来は大工道具の墨入れ(墨壺)という説があります。 墨入れは真っ直ぐな線を引く為の道具です。 ふと思い出して、最近は使っていない古い墨入れを引っ張り出してきました。 仕舞いっ…

落とし釘の下穴開け

ただ今お風呂桶を作成中です。 箱風呂(四角い風呂桶)です。 今の作業は落とし釘という釘を打つための下穴を開けているところです。 鑿で切れ目を入れて 下穴の幅の反対側にも同じように鑿で切れ目を入れて 入れた切れ目に合わせて削っていきます。 滑り台…

小枝のカード立て

小枝ももったいないので、箸置きだけでなく、カード立てにもしてみました。 枝って感じを活かしたカード立てです。 写真の中の、丸いカードが立ててある物は切り株っぽいイメージですかね。 箸置きと同じで転がらないように底部分は平らに削ってあります。 …

八角形のコースター

いつもコースターは四角で作っているのですが、たまには違う形にしてみようかと思い八角形にしてみました。 やはり四角とはまた違う印象になりますね。 ちなみに柾目(左側)は杉 板目(右側)はヒノキで作ってみました。 にほんブログ村に参加しています。 …

貴重なかんそう芋を頂いた

茨城県は乾燥芋が名産の一つ。 たまに頂いたり送ったりするのですが。 今回頂いた乾燥芋は貴重なやつでした。 その名も「完走いも」 その名の通り、マラソンを完走した時にいただける乾燥芋です。 乾燥芋採算日本一の街、ひたちなか市で開催される勝田マラソ…

朴の木でカッティングボード

朴(ほお)の木が手に入ったのでかティングボードにしてみました。 葉っぱが大きく朴葉味噌などの料理に使われたりする木です。 生薬になったりもするとか。 真ん中から色が違いますが、2枚を組み合わせているわけではなくこれで一枚です。 綺麗にはっきり色…

丸ノコ新調

買ってしまいました。 丸ノコです。 マキタさんの物です。 早速試し切り 流石新品。 良い切れ味です。 さ、一応、ちゃんと取扱説明書も読みましょうかね。 新しい道具ってちょっと気分が盛り上がりますね。 沢山働いてもらおうと思います。 にほんブログ村に…

竹の植木鉢を作ってみた

先日の竹箍の竹が残っていたので何かにしようと考えていました。 で、ちょっと思いついたのが植木鉢。 まあ、おちょこみたいに竹を切っただけなんですけどね。 土を入れて植物を植えてみると結構しっくりします。 多肉植物とか似合いそうな気がするのですが…

お次はにゃんぱら+丘の上の古本市

ボタニカルライフ無事終了しました。 大きな問題無く終わると、毎回ほっとします。 お客様にも主催者やスタッフの方達にも他の出店者の方々にも感謝です。 主催者の発表によると土曜日が4000人日曜日が4500人の来場者様があったとか。 凄いですね。 確かに賑…

3月2日3日はボタニカルライフ

本日は2月29日、うるう日ですね。 4年に一度、と思うと貴重に感じますが何かやろうと思っても何も思いつきません。 にんにくの日らしいので、ニンニク料理でも頂きますかね。 そして今週末、3月2日(土)3日(日)は笠間工芸の丘で「ボタニカルライフ」が開…

竹の花立て

先日の竹箍を作るために採った竹が余ったので花立てにしました。 お墓とかで地面に刺して使う花立です。 そこそこ量があったので箱一杯になりました。 地面に刺しやすいように一部先を尖らせています。 もう少し竹が残っているので、そちらは底を平らにして…

竹箍の樽の活躍風景を見学させていただきました

先日納めてきた竹箍を締めなおした樽ですが、祭事で使われるとのことで見に行ってきました。 水戸にある妙真寺さんです。 祭事とのことで飾りがついて、なんだか納めた時より立派に見えます。 竹箍がまだ新しいので緑が良い感じです。 これをどう使うのかと…

コースターも削ってみた

家族から使っていたコースターが汚れたので削って欲しいと言われました。 昔作ったコースターです。 濡れた鉄製品を乗せたらシミが出来てしまったとの事。 何となく深く染みていそうなので相当削るようかもとも思ったのですが。 今回は鉋で削ってみました。 …

水廻しして完成

前回の竹箍かけ。 5個終わりました。 竹箍が掛け終わったら最後は水廻しということをします。 水廻しは、ようは水を入れることです。 ただ水を入れるだけではなく全体が濡れるように入れていきます。 水漏れの確認と乾燥した木が水を吸ってよりぴったりとく…

竹箍を編んでかけていく

先日、竹を取ってきて竹紐を作りました。 今度はそれを作って竹箍(たけたが)を編んでいきます。 今回は樽の掛け直しを依頼されたものです。 まずは竹だけで箍を編んでいきます。 箍が編みあがったら樽にかけていきます。 写真の黄色い線は仮輪です。 仮箍…

風呂の日と竹の処理

前回の日記を書いた日は2月6日で風呂の日だったようです。 気付かなかった。 11月26日が「良い風呂の日」なのは知っていたのですが。 何かお風呂に関することを描けば良かったかなと反省。 来年こそは、でしょうか。 そして地味に前回の切った竹を処理してい…

竹取りと下処理

昨日は水戸も雪でしっかり積もりました。 今日もちょっと雪と雨を行き来しています。 この後は雨で雪を溶かしてくれるとありがたいなと思いつつ空を見ています。 ※後半に虫の写真がありますので、苦手な方はご注意ください。 雪が降る前に、先日砥いだ竹銑を…

竹銑を研ぐ

竹箍を作るための竹を取りに行くために竹銑を準備しました。 竹を切るのは鋸で切ってしまいますが、ついでにある程度の処理をしてこようと考えています。 その為の道具、竹用の銑、竹銑です。 しかし刃が欠けていました。 綺麗に分かりやすく欠けてますね。 …