桶かつ日記

茨城県水戸市で風呂桶などを作っている桶屋の日記です

底を入れる溝を彫ってる

桶の底は嵌める部分を少し削って溝を作っています。

この溝を掻き入れと言います。

 

 

上の写真のように外鉋で削っていきます。

鉋と名前が付いていますが、小刀の柄が長いような道具です。

 

ふと、「かき入れ時」の語源ってもしかしてこの掻き入れのことかな?と思い調べてみました。

「かき入れ時」は帳簿の書き入れに忙しい時期というところから来ているようで、こちらとは関係ありませんでした。

文字も漢字で「書き入れ時」だそうです。

そうだったか。

ちょっと残念。

 

 

 

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