先日お風呂桶を納品してきました。
お風呂を入れる際は、お湯が出る部分の穴を開けなければいけないことがあります。
循環金具の部分の穴ですね。
これが位置を間違えると、下手をしたら作り直しまであり得るので、何度やっても緊張の瞬間です。
しっかり位置を計って。
自在錐という工具で穴を開けていきます。
真ん中は固定で周囲の刃が回転して穴を開けていきます。
ある程度まで切れたら反対側からも切っていきます。
真ん中の錐の部分が長くなっているので、こちらが外まで通れば、そこに中心を合わせればぴたりとトンネルが抜けることが出来ます。
無事抜けました。
板の厚みが3.8cmあるので、かなり厚い感じがしますね。
今回の材質は青森ヒバなので、良い香りがします。
無事開いたら設置です。
陰ってしまって穴の部分がちゃんと循環金具とつながったところが写っていませんでした。
蛇口の下のほうにあるのですが。
写真では見えませんが、ちゃんと繋げられました。
一安心です。
ちなみに以前のお風呂桶↓
以前の物も当店が作ったのですが、長年使って頂けて嬉しい限りです。
今回の桶も長年楽しんでもらいたいです。
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