先日畔挽きというノコギリの写真を載せたところ、
「そもそも何で両方に刃があるの?」
という質問を受けました。
なるほど、知らないとそういう疑問を持つこともあるのですね。
使っている人には当たり前な話だとは思いますが。
鋸の歯の付き方で縦挽きと横挽きに分かれます。
ギザギザが大きい方が縦挽き
ギザギザが細かい方が横挽きです。
写真だと上側が横挽き、下側が縦挽きです。
こんな風に切る向きで使う刃が変わるので、両方に刃がある鋸はいちいち持ち替えなくて良いので便利ということですね。
縦・横は木目に対して言います。
木目と同じ向きが縦挽きです。
↓の写真の紐の向きです。
横は木目を横断する形になります。
更には斜め挽きの刃もあります。
写真の上側の刃が混じっている形になっているほうが斜め挽きです。
因みに使っている鋸。
刃元の部分を見てもらうと幅が違います。
勿論最初は同じ幅だったので、これだけ片方ばかり使いがちということですね。
ずいぶん頑張ってくれていますが、これからもまだまだ頑張ってもらおうと思います。
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