前回、お花のスミレの語源が大工道具の墨入れという説があると書きましたが、考えてみたら「語源」ではなく「名前の由来」だったな、と反省しました。
ちょっと書き直しました。
そんな墨入れ。
墨壺とも言いますが。
どう使うのかというと、この墨壺の端にピンが付いています。
そのピンを小口に刺します。
このピンには糸が付いています。
糸は墨に浸してあって触ると汚れます。
この糸を伸ばして反対側に引っ張っていきます。
ピンと張られた糸を摘まんで持ち上げます。
そして手を離すとパチンと糸が板に当たります。
糸が当たった部分に墨がついて線が引ける、という使い方です。
古くからある道具ですが、今もまだ使っています。
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